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「京の手技 コレクション-金属工芸・和装小物展」がもうすぐ始まります!3月11日(火)-16日(日) A.M.11:00~P.M.7:00 (最終日はP.M.5:00 会期中無休 入場無料) 祇をん 小西 TEL./FAX. 075-561-1213 (〒605-0074 京都市東山区 祇園花見小路四条下がる西側) 3年前に始めた和装小物への取り組み。昨年は東京で展示をし、京都の金属工芸というものを京都以外の人に見てもらい、たくさんの反響をいただきました。今年は、地元京都でその集大成としての展示をしたいと思います。 今回は、斉藤上太郎氏の着物とのコラボレーションも企画しております。お楽しみに!!
京都金属工芸(協)青年会
京都金属工芸青年会は、京都の伝統的工芸品の一つ「金属工芸」に携わる後継者のネットワークです。技術に関する研究や、商品開発、後継者育成、各会員の交流に日々努めています。 このページは、そのメンバーらが自分達の作品を紹介する場として作りました。 慣れないことが多く、行き届かないところも多いかと思いますが、改善し、進めていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。 作品紹介 京都金属工芸青年会では、特別テーマ作品「和装小物」の製作に取り組んでまいりました。着物に似合う金属工芸品の数々を、ここウェブ展覧会場でご紹介させていただきます。どうぞごゆっくりとご覧くださいませ。 # by kinkou-seinenkai | 2007-12-05 01:48
![]() ■作品名 : 銀製根付 「笙」 ■作者名 : 山本 昌史 ■サイズ : 40×60×20m ■素 材 : 銀 ■製 法 : 彫金 純銀板に笙の肉彫りを施してからイブシ液味わいをつけました。 鼓は鋳造後、鏨で上彫を施して文様をはっきりして見えるようにしました。 ![]() ■作品名 : 銀製根付「クローバー」 ■作者名 : 山本 昌史 ■サイズ : 25×60×20m ■素 材 : 銀 ■製 法 : 彫金 純銀板に四葉のクローバーをデザイン化した形と透かしを糸鋸で透かしました。 鼓は鋳造後、鏨で上彫を施して文様をはっきりして見えるようにしました。 ![]() ■作品名 : 銀製簪 「クローバー」 ■作者名 : 山本 昌史 ■サイズ : 40×160×10 ■素 材 : 銀 竹 ■製 法 : 彫金 純銀板に三つ葉と四葉のクローバーをデザイン化した形と透かしを糸鋸で引きました。 頭につける道具なので目方を軽くする為と竹の自然に出来た色と形が面白いので竹とコラボしました。 ![]() ■作品名 : 銀製かんざし 「ネコ」 ■作者名 : 山本 昌史 ■サイズ : 30×170×10m ■素 材 : 銀 竹 ■製 法 : 彫金 純銀板にネコの後姿と足跡を糸鋸で透かしました。 頭につける道具なので目方を軽くする為と竹の自然に出来た色と形が面白いので竹とコラボしました。 ネコの背中はなんともいえない哀愁が出てますので、それをイメージしながら製作しました。 ![]() ■作品名 :黄銅蝶簪 ■作者名 :山崎 誠一 ■サイズ :10cm×5cm×1cm ■素 材 :黄銅(銅70%と亜鉛30%の合金)・銀・ダイヤ ■製 法 :蝋型鋳物 蝋で形を造り、土を覆い被せて、後に焼いて蝋を流し出し、その隙間に 溶かした地金を流し込みます。地金が固まれば、土を金づちで叩き、 作品を取り出します。その後、ヤスリ・キサゲ・砥石・研ぎ炭・バフなどで 仕上げ、煮色(水に薬品を入れ煮込んだ所に作品を入れ、金属独自の 色をだす)で着色する。蝶の目に、ダイヤを入れました。 ![]() ■作品名 :四分一蝶簪 ■作者名 :山崎 誠一 ■サイズ :10cm×5cm×1cm ■素 材 :四分一(銅75%と銀25%の合金)・ルビー ■製 法 :蝋型鋳物 蝋で形を造り、土を覆い被せて、後に焼いて蝋を流し出し、その隙間に 溶かした地金を流し込みます。地金が固まれば、土を金づちで叩き、 作品を取り出します。その後、ヤスリ・キサゲ・砥石・研ぎ炭・バフなどで 仕上げ、煮色(水に薬品を入れ煮込んだ所に作品を入れ、金属独自の 色をだす)で着色する。蝶の目に、ルビーを入れました。 ![]() ■作品名 :銀製 あげは蝶 簪 ■作者名 :里村 茂是 ■サイズ :205ミリ 65ミリ 32ミリ ■素 材 :銀+銅 ■製 法 :彫金 ![]() ■作品名 : チタン透かし帯留め「椿①」 ■作者名 : 加藤 良紀 ■サイズ : たて 4.8 × よこ 5.3 × 厚さ 0.2 cm ■素 材 : チタン ■製 法 : 透かし 陽極酸化 ![]() ■作品名 : チタン帯留め「椿②」 ■作者名 : 加藤 良紀 ■サイズ : たて 4.2 × よこ 6 × 厚さ 0.1 cm ■素 材 : チタン ■製 法 : 陽極酸化 ![]() ■作品名 : チタン帯留め「桜①」 ■作者名 : 加藤 良紀 ■サイズ : たて 4.8 × よこ 7.2 × 厚さ 0.1 cm ■素 材 : チタン ■製 法 : 陽極酸化 ![]() ■作品名 : チタン帯留め「桜②」 ■作者名 : 加藤 良紀 ■サイズ : たて 3.2 × よこ 4.7 × 厚さ 0.1 cm ■素 材 : チタン ■製 法 : 陽極酸化 ![]() ■作品名 : 風車簪 ■作者名 : 小林 達也 ■サイズ : 140mm ■素 材 : 純銀 ■製 法 : 彫金 地金を曲げて風車を表現しました。その風車を炭などを使って研ぎあげました。 風車が回転するタイプと固定させたタイプの2種類を作りました。 ![]() ■作品名 : 菊花簪 ■作者名 : 小林 達也 ■サイズ : 135mm ■素 材 : 純銀 ■製 法 : 彫金 鏨〔たがね〕を使って地金をふくらませ、鑢〔やすり〕で形を整え、菊の花を作りました。その花びらを炭などを使って一枚ずつ研ぎあげました。 ![]() ![]() ■作品名 : 簪 「源氏香」 ■作者名 : 籠瀬 麻里 ■素 材 : 銅 ■製 法 : 銀メッキ 七宝焼 土台の源氏香之図は、香道の組香で用いる符号を文様化したものです。 そこにそれぞれ『源氏物語』の第7帖「紅葉賀」、第24帖「胡蝶」、第32帖「梅ヶ枝」をイメージした、波に千鳥、胡蝶の羽根、梅の枝を七宝焼で製作しました。 「紅葉賀」の巻では、光源氏が帝の前で「青海波」という舞を舞い、その衣装の文様が、波に千鳥です。「胡蝶」の巻では、紫の上が童子に「胡蝶」の舞を舞わせ、舟遊びを催します。「梅ヶ枝」の巻では、弁の少将が紅梅のころに「梅枝」という催馬楽を謡います。 七宝焼は普通、銅や銀の素地の上に銀線や釉薬をのせ、焼成しますが、今回は出来るだけ小さく、透明感を持たせるために、素地を使わない「省胎七宝」の技法を用いています。 ちなみに自己満足ですが、千鳥のくちばしは、パクパク動かすことができます。 ![]() ■作品名 : 簪 「錦菊」 ■作者名 : 籠瀬 麻里 ■サイズ : たて 18 × よこ 6 × 高さ 9cm ■素 材 : 銅 金メッキ 作品名の「錦菊」は、大玉打上げ花火の一種の銘から付けました。夜空に咲く金色の大きな花火と、女性の黒髪に映える大輪の花を重ねてイメージしました。びらびらも、蕾でありつつ、花火が夜空に上がっていく様を重ねて見ていただけるとうれしいです。 大きくぽってりとした存在感を出したかったので、花弁は6枚重ねています。また蕾には、細かなカットが美しい、フランスのアンティークビーズを用いています。 ![]() ■作品名 : 簪 「菊水」 ■作者名 : 籠瀬 麻里 ■サイズ : たて 16,5 × よこ 4,5 × 高さ 7cm ■素 材 : 銅 銀メッキ 着物などに多く見られる菊水文様を、立体的に簪にしてみました。 0,3㎜の厚さの銅版で、それぞれ8、12、24枚の花弁をもつ菊を三種を作り、菊尽くしの趣も出そうと思いました。髪に挿したときに、どこから見られてもいいように、花弁に裏表両面から鏨で筋を入れています。その筋の入れ方も三種異なります。 水部分には、裏からしか見ることの出来ない透かしを入れ、びらびらは、きらきらと清水が流れる様をイメージして、虹色に光るアンティークビーズと5㎜角の銅版を用いています。 ![]() ■作品名 : 簪 「リボン」 ■作者名 : 植田 千香子 ■サイズ : 13cm ■素 材 : 銀 銅 ■製 法 : 打ち出し 線象嵌 女性が髪にリボンをつけていたら可愛いだろうな、と思い、これを作りました。 赤色の宝石がついているイメージでデザインしました。 銅は煮込み着色という日本特有の色付け技法を用いることで、赤色に発色します。 その銅の赤色を使って宝石とストライプ模様を表現しました。 リボンの形は一枚の銀の板を、立体的に打ち出しました。 そこに銅の線を象嵌し、銅の丸い板を膨らませ鑞付けしました。 ![]() ■作品名 : 三色団子風玉簪 ■作者名 : 植田千香子 ■サイズ : たて16 × よこ1 × 高さ1、5 cm ■素 材 : 銀 石 ■製 法 : 鍛金 菊座(石一つづつについているギザギザの物)がかわいいと思うので、それを使ったかわいらしいものが作りたいと思いました。 それも、スパッと作りたい。 まず銀を叩いて一本の丸棒を作り、変形させ耳かきの部分、石の付く平らな部分を成形していきました。そして石をかしめるところに穴をあけ、芯と菊座を作り、石をかしめました。 スパッ!? ![]() ■作品名 : りんご飴風玉簪 ■作者名 : 植田 千香子 ■サイズ : たて21 × よこ3 × 高さ3cm ■素 材 : 銅 銀 ■製 法 : 鍛金 昔の人は簡単にスパパパッと簪を作っていたに違いない、という思いから、どうやったら合理的にスパッと玉簪が出来るのかということをあーでもない、こーでもない、と必死で考えて作りました。何が問題かというと、玉をどうやってつけるか。これです。 私の出した答えは、4パーツに分けることでした。 ①、玉 ②、玉に刺さる耳かき付の棒 ③、髪に挿す二股の部分 ④、②と③をつなぐパイプ 玉は叩いて作りました。二つのおわん状の半球を真ん中でつないでます。 銀の部分も叩いて延ばしながら適度な太さの丸棒を作り、、耳かきの部分、髪に挿す部分の平らな部分等を作りました。 そしてこの玉を②にさし、④のパイプで③とつなげ、ハンダで引っ付ける。 最後に銅の発色による色上げをして完成です。 ![]() ■作品名 : 帯留め 「りんご」 ■作者名 : 植田千香子 ■素 材 : 銅 銀 銅は煮込み着色という日本特有の色付け技法を用いることで、赤色に発色します。 真鍮はもともとの黄色い色からさらに深みのある山吹色のような黄色に発色します。 その金属にしか出せない、内側から出てくる深みのある色を使った物が作りたくて、この帯留めを作りました。 ![]() ■作品名 : 帯留め 「洋ナシ」 ■作者名 : 植田千香子 ■素 材 : 真鍮 銀 銅は煮込み着色という日本特有の色付け技法を用いることで、赤色に発色します。 真鍮はもともとの黄色い色からさらに深みのある山吹色のような黄色に発色します。 その金属にしか出せない、内側から出てくる深みのある色を使った物が作りたくて、この帯留めを作りました。 ![]() ■作品名 :帯留 ■作者名 :中嶋龍司 ■素 材 : 鉄 純金 純銀 ■製 法 :布目象嵌 ![]() ![]() ■作品名 :丸懐中時計 ■作者名 :中嶋龍司 ■サイズ : たて 3.3× よこ3.3 × 高さ 1cm ■素 材 :オリエント時計社のオリジナル時計使用 ■製 法 :布目象嵌 両面に象嵌を施し、末永く使っていただけるよう、オリエント時計の手巻きの懐中時計を使用しました。少し曲面になっているので平らの面よりも細工が難しいです。 ![]() ![]() ■作品名 : 布目象嵌 手巻き懐中時計 ■作者名 : 中島 ■サイズ : たて 3.3× よこ3.3 × 高さ 1cm ■素 材 :オリエント時計社のオリジナル時計使用 ■製 法 : 布目象嵌 ![]() ■作品名 :髪飾り ■作者名 :中嶋龍司 ■素 材 : 鉄 純金 純銀 ■製 法 :布目象嵌 ![]() ■作品名 :髪飾り ■作者名 :中嶋龍司 ■素 材 : 鉄 純金 純銀 ■製 法 :布目象嵌 ![]() ■作品名 : 布目象嵌 かんざし ■作者名 : 中島 ■サイズ : たて14.5 × よこ5.1 × 高さ 0.3cm ■素 材 : 鉄 純金 純銀 ■製 法 : 布目象嵌 ![]() ■作品名 :両面象嵌羽織ひも ■作者名 :中嶋龍司 ■素 材 : 鉄 純金 純銀 ■製 法 :布目象嵌 ![]() ![]() ■作品名 :根付け両面象嵌 ■作者名 :中嶋龍司 ■素 材 : 鉄 純金 純銀 ■製 法 :布目象嵌 ![]() ■作品名 あやめ 簪 ■作者名 :松田 聖 ■サイズ :厚み 2.0ミリ 200×45ミリ ■素 材 : シルバー ![]() ■作品名 :簪 [蝶] ■作者名 : 松田 聖 ■サイズ :厚み2.0ミリ 135×70ミリ ■素 材 : シルバー ![]() ■作品名 :簪 「竹 花柄」 ■作者名 :松田 聖 ■サイズ :厚み 2.0ミリ 125×45ミリ ■素 材 : シルバー ![]() ![]() ■作品名 :おたふく面に鬼 (鬼を封じるおたふくさん) ■作者名 : 里村 茂是 ■サイズ : たて 3cm × よこ 2cm × 高さ 1.5cm ■素 材 : 銀 ■製 法 : 鋳物(いもの) この作品は蝋型(ろうがた)とよばれる技法で造りました。 イメージで言いますと、飴細工に似た感覚だと思います。 この「蝋」で形を造り、次に埋没材に埋没し、それから蝋を溶かし出して できた空間に金属(今回は銀)を流し込みます。 あとは細かな部分を鏨「(たがね)金属に模様を彫る彫刻刀のようなもの」で 彫り、出来上がりです。 ![]() ■作品名 :紫陽花に天道虫 根付 ■作者名 :里村茂是 ■サイズ :50ミリ 27ミリ 10ミリ ■素 材 :銀粘土+銅 ■製 法 :銀粘土 ![]() ■作品名 :櫛 七宝透かし ■作者名 :合場 頼正 ■サイズ : たて43㎜× よこ100㎜ × 厚み2mm ■素 材 :銅 ■製 法 :糸鋸切り取り、煮色仕上げ ![]() ■作品名 :簪 牡丹 ■作者名 :合場 頼正 ■サイズ : たて200㎜ × よこ50㎜ × 高さ12㎜ ■素 材 :銅・真鍮 ■製 法 :銅・真鍮を切り取り、彫金をし、金メッキを施す ![]() ■作品名 : 小春日和(こはるびより) ■作者名 : 山本 昌史 ■サイズ : たて5 × よこ6 × 高さ1cm 4分紐 ■素 材 : 純銀 メノウ石 ■製 法 : 彫金 純銀の板からネコの形を切り抜き、鏨で肉彫り(*1)をします。メノウ石より少し大き目の外枠を作ります。 *1 肉彫りとは、立体的に鏨で彫ること。 <写真2 裏面> ![]() 帯留め金具をロウ付けします。全体がなまった(軟らかく)ので裏面にネコの足跡を糸鋸引きをして透かしを入れる。 メノウに穴をあけネコを取り付け、外枠をメノウ石に取り付けて完成。 黄色のメノウ石を手にした時春のポカポカ陽気の中で昼寝を終えたネコがのびをしているそんなのんびりと幸せな時間をイメージしながら作りました。 ![]() ■作品名 : 簪 「ふじ」 ■作者名 : 加藤 千也 ■サイズ : たて 20cm× よこ 4cm× 高さ cm ■素 材 : 銅 2㍉厚 ■製 法 : 鋸引き 透かし 紋帳の中から「藤」を引用しました。 基本的な技法は上記作品と同様ですが、折り返しや際の部分を、どこまでシャープに再現できるかに、こだわりを置いています。 また、原案のままですと離れ離れになるところを、いかに離れているように見せかけて、個々を繋ぐかというところに最も重点をおいてます。 ![]() ■作品名 : 簪 「まい」 ■作者名 : 加藤 千也 ■サイズ : たて 15cm× よこ 2.5cm× 高さ cm ■素 材 : 銅 2㍉厚 ■製 法 : 鋸引き 透かし 技法としては、上記作品と同じです。 この作品は子供用と設定していますので、特に抜き落とす(透かし)部分を多くとり、軽量化を はかってます。 上記作品の櫛とのセットになります。 ![]() ■作品名 : 櫛 「綸子(りんず)」 ■作者名 : 加藤 千也 ■サイズ : たて 5cm× よこ 10cm× 高さ cm ■素 材 : 銅 2.3㍉厚 ■製 法 : 鋸引き 透かし 鋸引き(のこびき)とは、糸状の鋸(のこぎり)を専用の弓を使い、上下運動で切り進む技法を言います。 はじめに、地金に図案を転写し、抜き落とす(透かす)部分に切り出しの穴(0.7~1.0㍉)をあけます。その穴に鋸刃(のこは)を通し、図案に忠実に切り進んで行きます。 この作品の綸子模様は、直線と角の整列さが肝心ですので、その部分に細心の注意をはらいました。
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